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トコちゃんの修行日誌 2023年4月

4月26、27日 パソコン納入

【快適パソコンライフ!】HP ENVY Desktop TE02-0076jp ハイパフォーマンスモデル2
【視野が広がる!世界が変わる!】HP U28 4K HDR ディスプレイ

¥213,351

セール中だったのでちょうどモニター分ほど安く購入できました。午前中に納入され、アカウント登録、メール設定、アマゾンプライム、ミュージック、昼食

午後、QuickBooksインストール、海外で人気のQuickBooksではなく20以上前に購入した古いソフト、いまでも問題なく動作するのが不思議。Blender、wacomのペンタブインストール。ペンタブはUSBに繋いだだけでは認識せず、ドライバーをインストール。

Blenderのアニメーションプレビューが今までのPCでは8fpsぐらいだったのが20fps程度になりました。本当はレンダリング時の24fpsほしかったのですが、ちょっと残念。

Photoshop elements 11のインストール、再起動・・・ここで問題発生。Windowsが立ち上がらなくなってしまった。事前に調べておけば良かったのですがWindows10で問題なかったのでうっかりしました。

20万円がただの箱になってしまった。再起動を何度も試したり、システムの修復を選んでみても、コードの入力で数字しか打ち込めず先に進めない。

夕食の時間なのであきらめて、明日HPのサポートに相談することにしました。

古いパソコンに戻して、HPのヘルプで起動しない問題を調べたら、システム修復で入力するコードは数字のみで、個々に割り振られている暗号解除キーのような物らしいです。無事にマイクロソフトページで取得できて、試しに入力したら大丈夫でした。復元ポイントがあったので、それで修復を試したら起動しました。アカウント登録からやり直し。再インストールとたぶん同じでした。

そんな訳で、就寝前にはやっと復旧できて、今日はインストールやり直し中。

このWebページもWindows expression web 4という古いソフトで書いているのですが、もうダウンロードのページもなく、バックアップに残っていたインストールファイルで試したらインストールできました。ただ、プロダクトキーを入力しても間違っていて認識してくれず、69日後には使えなくなるみたい。

困って調べたら無料版”Web_Trial_ja.exe”がダウンロードできました。

しばらくバタバタ、古いパソコンと行ったり来たり。インストール、アンインストール、再起動ではらはら、どきどき。

追記

Unity、VisualStudioをインストール、テストで実行してみたらVisualStudioのショートカットキーを忘れている。変数の参照場所の一覧を表示するには・・・?2か月ほどBlenderに浮気しただけなのにショック。

これでほぼインストールは終わり。残りはPhotoshop elementsなんですが、最新版は1万円ぐらい。メールはWindowsのおまけではなく、フリーのThunderbardsにして快適です。使っているツールのほとんどが無料ソフト。そして使い勝手がどれも良い。

Photoshop elementsの代わりをみつけて使ってみようかな。

4kモニタは字が細いのがちょっと気になる。

4月23日 メタリグ配置

メタリグ

メタリグを調整してはリグを生成し動きをチェックする、トライアンドエラー。なんとか形になりました。骨盤とか腹などのボーンは自動でウェイトを付けるときのダミーだそうです。顔のボーンは複雑ですが、目、顎、鼻、額、頬、耳などボーンに名前が付いているので部分で見れば単純なので理解できます。ただ、人間といのししでは鼻の形状が大きく違うので苦労しました。

アニメーション

自動ウェイトだけで、こんな感じです。毛皮があって皮膚が隠れているので、少しウェイトペイントで調整するだけで良さそうです。 

Rigify無ければ大変です。リグの作成とかはAIで解決できそうですね。誰か作って!

4月21日 足を上げる

足を上げる

一筋縄ではいかぬアニメーション。一週間ほど現実逃避(マインスイーパー)していました。

ボーンとリグの違いをあまり理解しておらず勉強中です。インバースキネマティクス(IK)は25年前にCGをかじった時に知っていましたが、今でもアニメーションについては変わっておらず、めんどくさいリグの設定とか必要なんですね。

ここで挫折しかけたのですが、Bingチャットに相談したら、アドオンのRigifyを教えてくれて試してみました。 アニメーションに毛皮を追従させるには、ジオメトリノードに Deform Curves with Surfaceノードを設定する必要がありましたが、無事に片足を上げることができました。なんとかなりそうです。

細かな事ではオブジェクトのScaleをデータに適用し忘れていて、適用したら毛皮の毛の太さとか、範囲、拡縮など再調整が必要になって大変でした。 

4月14日 テクスチャ調整完了、ライティング

HDRIライティング

森の中のHDRIライティングを試してみたら、良い感じ。自画自賛。今回はたまたま上手くいきましたが、ライティングは重要なので、色々試して制作時のライティングを決めてしまおうかと思います。 

毛皮で体がボリュームアップして、足がちょっと小さい感じになってしまいましたが、これはこれで可愛いのOKとすることにしました。モデリング時に頭と肩は毛皮の分細めに制作したのですが、他もちょっと細めにする必要がありますね。 

4月11日 テクスチャ調整

口腔ほとんど毛皮に隠れて見えないのですが、テクスチャ調整。爪、口腔、あとは鼻先を少し。

4月8日 毛並み調整、その後

毛並み調整

まだやってる、毛並みの調整

まとまり具合をパラメータで調整できるようにしてみました。毛のつやを若干落としてみましたが、以前の方が良さそうですね。戻します。

4月6日 Blender3.5で毛並み調整

Sculpt

Blender3.5のInterpolate Hair Curvesで増毛するので、ガイド用のHairはかなり減らして、2ポイントの毛なのでSculptが容易になりました。右側が3.5。

毛並み調整

あとは完成に向けて、微調整していきます。難航した毛皮、なんとか終わりそうです。

4月3日 毛並みの調整2

毛並み

Blender3.5のHairでジオメトリノードを作り直してみました。右側が調整後なのですが、最初の可愛いぬいぐるみ調から、どんどん悪くなってる気がする・・・。

細かなHair Curves Noise Factorを掛けて、もう少し不ぞろいにしようかな。レンダリングに時間がかかるので、調整に手間がかかります。

毛の太さを0.03から0.01にして本数を増やしてみました。ガイド用の毛をかなり減らしてInterpolate Hair Curvesで増毛、ガイドは真っすぐな2ポイントの毛をResample Curveでポイントを増やし、Shrinkwrap Hair Curvesで先端だけ体に沿わせて曲げています。Sculpt編集で先端だけ曲げるのは面倒なので。

4月1日 Animal Fur Demo

Blender3.5の動物の毛皮のデモファイルがあったのでジオメトリノードを見てみました。

0.0002mの太さの百万本、細くて大量の毛にびっくり。パソコン買い換えかな。Simplify Viewportでビューポートの描画軽減を何度もしていますね。

Adjust Base ShapeでShrinkwrap Hair Curves、胴体に沿わせることで乾いた毛とか濡れた毛などを表現?

マティリアルでも、毛の色とか根元と先端で調整して影を演出しています。

Modifier/MirrorでもBoneアニメーションが適用されて毛が生えるようになっていました。でも、Sculptで編集する時UVマップを用意しないと右側に生やすことができないので、Mirrorは適用することにしました。

Modifier/Subdivisionは慎重にUVマップを編集すれば重なりが回避できるので、残すことにしました。

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